不来方高バレー部員自殺問題 達増知事「教師の指導方法改善を」<岩手県>
岩手めんこいテレビ 2020/07/31 21:28
岩手・不来方高校の男子バレーボール部員が自殺した問題で第三者委員会の調査報告書がまとまったことを受け、県が臨時の会議を開き、達増知事が教師の指導方法を改善していくよう指示した。
2018年、当時不来方高校3年の男子バレーボール部員が自殺した問題。
先週、第三者委員会では所属していたバレーボール部の元顧問の指導について、社会的相当性を欠き、指導としての域を超えていたという調査報告書を提出している。
これをうけ県教委は7月30日、臨時の会議を開き報告書の内容について話し合いった。
達増知事は報告書の内容を厳粛に受け止め、教師の指導方法を改善していくよう指示した。
達増知事
「愛のむちとかいう昔ながらのやり方は駄目。そういったものが今回の悲劇につながっている」
また再発防止委員会が9月をめどに開かれる方針で、生徒が助けを求められる体制や体罰や暴言を防止するマニュアルを作った。