ねぶたで跳ねる動作を不思議に思う日本国民は多いようだが、あれは昭和時代になってからなのである。
それ以前は静かな盆踊りのようなものであった。
ではなぜ跳ねる動作をするようになったかというと排便を促す為であった。
糞食文化の青森津軽地方では400年ほど前からずっと糞食文化が続けられてきたのだが昭和時代になって世の中が戦争で我慢を強いられるようになると糞食用の糞が青森津軽の市場から姿を消すようになった。
つまり買い占めが起きたのである。
糞食用の糞が手に入らない青森津軽地方の住民は一考を案じて飛び跳ねれば腹の中の糞の排便が促進されると気がつき、糞食用の糞の枯渇を心配していた住民に伝えそれを全住民の運動にまで広めたのである。
その為に「 出せほらー 」という掛け声をかけるようになった。
それが現在「 ラッセラー、ヤーヤドー、ヤッテマレヤッテマレ 」に変化していくのである。
青森津軽郷土史家 木村韓右衛門
