>>767
俺は思った
「やっぱり辞めれないのか。シングルのときはそうやって必死に子供を育てるために体を張って頑張ってたけど。俺と結婚してもそうやって稼いでしまうのかと。」
俺は肉太郎に「冷静を装いながら、今日は子供明日ける所ないから家にいるって、出勤前に由里子が言ってたから、その子は見間違えだよ、見間違えだよって。HAHAHA。それに生後半年の子供置いてそんなことしないだろう、俺もうお客の会社に着いたから切るよ。心配してくれてありがとな」
俺は自分に言い聞かせるように、朝のやり取りを肉太郎に説明し電話を切った。
