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No.11268288
#123
ベートーヴェン ピアノ三重奏曲第7番「大公」 : Suk Trio

ベートーヴェン40歳頃の作品である。下手が演るとベートーヴェン作品が持つ構成力や推進力を些か欠く印象を受けてしまいがちである。私は同作を数枚コレクションしているが中でもお気に入りがこのスーク・トリオである。彼らの演奏は実に気品と優雅さに溢れており満ち足りたひと時を私に与えてくれる。私自身もピアノを弾いて友人たちと演奏する作品でもあるし中学生の時にスーク・トリオ、ヨーゼフ・スークさんのコンサートに伺い、友人の父が某オケの理事長をされているコネでスーク氏とお会いする栄を得ました。そういう意味でも特に同トリオのファンなのであります。

CHET BAKER /  Every Time We Say Goodbye

こちらもン十年も愛聴盤となっているものだが、レコード鑑賞会でも時々取り上げる事がある一枚。
彼が奏でる音色はまるで鋭利な刃物で背筋をそっと愛撫されるような感覚、それは形而上学的な超体験というものでない。それは、きっと愛(LOVE)なのだなと。それはメジャー⇔マイナーが移り変わる如く愛(LOVE)もまた移り変わるのだ。全てが背中合わせだ。
夢見たものはひとつの愛 ねがつたものはひとつの幸福 それらはすべて ここにあると


[ 匿名さん ]
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