4 前田あこ（1995.3.3生,2019.6.11Debut,ロック座）
一回目「紅葉狩り」
異形の怪異譚とでも言うべき、ゴシックホラーなステージだった。
偶数回「月詠」
清浄で、ある種スピリチュアルなステージだった。
三回目「てんこもりdeれもん」
途中から結構グズグズになってたけど、それはそれとしてなかなか楽しいチームショーだった。
5 中条彩乃（1994.7.5生,2017.10.21Debut,ロック座）
一回目「ぎゅうにゅう」
壮大な宇宙的スケールのプロローグ、爽やかな二曲目、商品説明みたいな三曲目、素っ頓狂でコミカルな四曲目、無駄にアッパーな五曲目、ガテン系の六曲目、妙にしなやかな七曲目、意味不明にエレガントな八曲目、牛乳だけに健康的なベッド入り、リラックスし過ぎのベッド中、そんなこんなでポーズを切る立ち上がり。…パワーアップしてどうする（笑）胃腸の弱い人が見たらお腹を壊すこと必至のステージ。色んな意味で、困ったものである（爆笑）
二回目「DD」
中条版“筋肉番付”なステージ。文字通り、体に鞭打つ一人SM大会と言えなくもない。ストリップとしては、かなりシュールな光景である。
三回目「てんこもりdeれもん」
四回目「ノンフィクション」
シリアスでダイナミックにポーズを切る一曲目、ソリッドでヒプノティックな二曲目、繊細にして大胆な三曲目、ソフトに包み込むような立ち上がり。ポーズで始まりポーズで終わる珠玉のオールベッド演目。高い集中力、洗練された身のこなし、豊かな表現力とすべてが揃ったほとんどパーフェクトなステージだった。
本日の栗橋も個性的なステージがてんこもりで、すっかり満腹になってしまった。
それにしても、中条彩乃は四回目ステージだけ別人みたいである（笑）
