5 白鳥すわん（1999.6.30生,2022.6.11Debut,ロック座）
一回目「新作」
キレのある動きで華麗に踊る一曲目、パワフルでオリエンタルな二曲目、瀟洒なベッド入り、優雅でブリリアントなベッド中、美しく伸びる立ち上がり。今年の干支にちなんだ新作で、エンターテインメントな楽しさあふれるステージだった。細部まで神経の行き届いた動きに目を見張った。
二回目「猫娘」
不穏なプロローグ、ダークでエキセントリックな一曲目、狂騒的なハイテンションの二曲目、気紛れでフレキシブルなベッド入り、幻想的なベッド中、切れ味抜群の立ち上がり。猫の目の如く、千変万化する圧巻のステージ。極めてテクニカルなダンスと緻密な表現力に息を飲んだ。凄い！
三回目「あにゃ」
挙動不審で怪しげな一曲目、シャープで蠱惑的な二曲目、シックでコケティッシュなベッド入り、デカダンス漂うベッド中、キュートな立ち上がり、ハイパーアクティヴなエピローグ。フルスロットルで駆け抜けていくジェットコースター的なスピード感が気持ちいいステージだった。
1頭の横浜は、新年に相応しい華やかなステージ揃いの香盤。
個人的には、宇野莉緒と中条彩乃の「放課後」見比べが興味深かった。
