1 アキラ（1981.3.4生,2002.4.28Debut,道頓堀劇場）
一回目
優雅に舞う一曲目、軽やかな二曲目、スローモーションを見ているようなベッド入り、官能的なベッド中、優しく包み込むような立ち上がり。重力すら感じさせない美しいステージだった。
偶数回
颯爽と登場する一曲目、ノリノリでロックンロールする二曲目、フィジカルな三曲目、センチメンタルなベッド入り、見事なエアリアルリングを披露するベッド中、ドラマチックな立ち上がりからのエピローグ。ストーリー仕立てのファッショナブルなステージだった。
三回目
セレブリティな一曲目、セクシーでダンサブルな二曲目、サディスティックな三曲目、猥雑なベッド、ゆったりポーズを切る立ち上がり。確たる表現スキルに裏打ちされた緩急自在のステージだった。
2 花森沙知（1.4生,2009.8.16Debut,TSミュージック）
一・四回目「ショウガール」
妖艶に踊る一曲目、しなやかな二曲目、スウィンギーなベッド入り、デカダンス漂うベッド中、ホットな立ち上がり。本舞台のせり出し盆を効果的に使った極上のショーだった。
二回目「ハーレム」
幻惑するような一曲目、華麗に踊る二曲目、悩ましく見せる三曲目、流麗なベッド入り、エモーショナルなベッド中、鋭利にポーズを切る立ち上がり。様々な踊りのバリエーションで畳みかける研ぎ澄まされたステージだった。
三回目「ラブ&ピース」
エネルギッシュに踊る一曲目、パンチ力のある二曲目、センチメンタルなベッド、アッパーに盛り上げる立ち上がり。疾走するような怒涛のアイドル・パーティー演目。痛快さ満点のステージだった。
