5 中条彩乃（1994.7.5生,2017.10.21Debut,ロック座）
一回目「放課後」
太陽の笑顔が弾ける一曲目、溌溂と踊る二曲目、爽快感のあるベッド、ドライヴ感のある開放的な立ち上がり。生命力に満ち溢れた珠玉の青春グラフィティ。本人は30歳になったらしまうと宣言しているが、まだまだいける！これまでに見たこの演目では、ピカイチのステージだった。
二回目「はなうた」
プロローグ的な一曲目、ご機嫌に踊るグルーヴィーな二曲目、ハッピーでリズミカルな三曲目、ボトムのしっかりしたベッド入り、誇り高きベッド中、ソウルフルにポーズを切る立ち上がり。ひたすら前向きなダンスとエモーションほとばしるベッドのコントラストが鮮烈なステージ。等身大の彼女をストレートに提示する純度100％の中条演目である。
三回目「蝶と花」
柔らかな動きで精緻に舞う一曲目、悪戯っぽい表情を浮かべて優雅に踊る重力さえ感じさせない二曲目、リリシズムを湛えたベッド入り、静謐なベッド中、パンキッシュに疾走する立ち上がり。控え目に言って非の打ちどころがないほとんどパーフェクトなステージ。特に、立ち上がりは鳥肌ものの素晴らしさだった。マーヴェラス！
