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No.10155217
#184
「ちょっと待て! ありえない! 91.75点だって?」。スノーボード男子ハーフパイプ決勝で、2回目の演技を終えた平野歩夢(23才)の得点が表示されると、アメリカの元スノーボード選手、トッド・リチャーズ(52才)は解説席で激高した。平野以外に誰も成功者がなかった、縦方向に3回転しながら横にも回転を加え、計4回転する大技「トリプルコーク1440」で着地したにもかかわらず、あまりに得点が低かったからだ。

 しかし、平野は表情を変えることなくボードを力強く握りしめると、次の演技に向けてその場を去った。後がない3回目。彼は静かに滑り出すと2回目と同じルーティンを、より完成度高くこなし、96点をマークした。世界中が金メダル獲得を祝福すると共に、怒りを表に出さない彼の紳士的なふるまいと、強い精神力を称賛した。


また、彼には交際している1才年上の彼女がいるようだが、恋愛でも“ストイック”さが垣間見られるという。「彼女とは中学生の頃から、7年以上つきあっているんです。調理関係の仕事をしていて、吉高由里子さん似の美人だと評判です。地元の量販店などで普通のカップルと同じようにデートしていますよ。ただ、彼は競技とプライベートをしっかりと分けていて、練習場に彼女を連れて来ることはない。その姿勢は15才でメダリストになる前から変わりませんね」(平野の友人)


早くも2026年開催のミラノ五輪での連覇が期待されている。世界はさらに驚かされることになるだろう。

※女性セブン2022年3月3日号


[ 匿名さん ]
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