岐阜県警１１年ぶり１部昇格、初勝利へ鍛錬 全国警察剣道
10/18(木) 8:17配信
全国警察剣道大会を直前に控え、稽古に励む県警の選手ら＝岐阜市西河渡、県警武道館
全国警察剣道大会が２３日、東京都の日本武道館で開かれる。岐阜県警は昨年の大会で２部３位に入り昇格を果たし、１１年ぶりに１部で戦う。大会を間近に控え「最低でも１部残留」を目標に、選手たちの稽古も熱を帯びている。
１部には１２チームが出場し、１チーム７人の団体戦で実施。３チームごとの総当たりの予選リーグを行い、各リーグ１位が準決勝に進む。岐阜県警は予選リーグで、先月韓国であった世界選手権の優勝選手がいる北海道警と宮崎県警と戦う。
岐阜県警は過去に３度１部の舞台を経験しているが、１度も勝利したことがない。今年は昨年の選手が全員残っており、チームワークは抜群。主将の警備部機動隊の中川俊克巡査部長（３５）は「できればベスト４に入りたい。強豪ぞろいだが、剣道はやってみないと分からないところも多い。それぞれの個性、特徴を生かした剣道ができれば」と意気込んでいる。
２２日には同武道館で同柔道大会も行われ、県警は３部に出場する。
岐阜新聞社
