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ハッスルが事実上、消滅した。経営コンサルティング会社社長の酒井正和氏(43)が8日、都内で会見し、経営難のハッスル引き継ぎを断念した。同団体の最高顧問を辞任し、ハッスルを運営するハッスルエンターテインメント(HE)社との業務提携解消を発表。ハッスル所属だった数選手を引き抜き、新団体「スマッシュ」を旗揚げする。また、大手パチンコメーカー「京楽」がハッスルのスポンサーを撤退していたことも、デイリースポーツの取材で分かった。04年に旗揚げしたハッスルはわずか6年で幕を下ろすことになる。
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 酒井社長は「ハッスルのコンテンツを生かした運営は困難。新体制移行は断念しました」と発表。「ハッスルエンターテインメント社が抱える問題と、わたしの考えるイベント運営にかい離があった」と説明した。
 業者や選手への不払い、中止になった10月の後楽園大会のチケット代払い戻しなど、HE社が抱える負債を引き継ぐ要望を拒否した。酒井氏は「もうハッスルとは関係ありません」と言い切った。
 ハッスルは今後もHE社が運営する。ただ、京楽が7月でスポンサー契約を打ち切ったことがデイリースポーツの取材で判明。05年11月からの5年契約だったが、京楽側は「不払い問題もあって、打ち切りを前倒ししました」と説明した。さらに都内にある道場のリングや備品は、債権者に差し押さえられている状況だ。
 酒井氏が立ち上げるスマッシュには、ハッスルから数選手が移籍。東京・新宿を拠点に、地域密着を掲げプロレス、格闘技(総合、キック)の2大部門を運営。来年3月26日、600人収容の新宿FACEでプロレス部門の旗揚げ戦を行い、格闘技部門もその後、同所で定期開催する。
 酒井氏は「いずれ世界に発信したい」と夢を語りつつ、メガイベントを連発し失敗したハッスルを教訓に「最初は身の丈にあった基礎作りから」と堅実路線を掲げた。
 一世を風びしたハッスルは急成長しながら急降下。わずか6年で終止符を打った。


[ 匿名さん ]
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