鳥取県と山陽・関西を結ぶ第三セクター鉄道・智頭急行の昨年度の経常損益は9500万円の赤字で3期連続の赤字となりました。
これは7日に開かれた株主総会で報告されました。
智頭急行の昨年度の営業収益は22億0400万円で、前の年度に比べ22.5%の増収となりましたが、経常損益は約9500万円の赤字で3期連続の赤字となりました。
新型コロナの影響で、運賃やJRからの車両使用料など収入の減少が続いた一方、原油価格の高騰により燃料費など経費が増加しました。
また、続く取締役会で、総務部長を務めていた西尾浩一氏が新しい社長に選任されました。