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⛰️ 鹿児島市雑談


No.9175375
#73
ウナギ稚魚36%出所不明 2020年採捕、「不正流通」が横行


2/9(火) 8:35配信 静岡新聞



2020年漁期(19年11月~20年5月)に国内で採捕されたシラスウナギのうち、36・8%が出所不明だったことが8日、水産庁への取材で分かった。

シラスウナギは絶滅が危惧されるニホンウナギの稚魚で、養殖に使われる。

国や採捕を許可する都府県は取引の透明化を進めているが、密漁や横流しなどの不正流通が依然として横行している実態が浮かび上がった。


 20年漁期に国内の養殖業者が池入れしたシラスウナギは計20・1トンで、このうち3・0トンは中国などからの輸入だった。

17・1トンは国内の漁師が採捕したとみられるが、各都府県への報告は10・8トンにとどまり、6・3トンが出所不明となっている。


 出所不明の割合は前年の漁期から3・7ポイント低下したものの、豊漁だったこともあり、不正流通量は4・2倍に増えた。
漁は静岡県など24都府県で行われ、本県を含む主産地の多くで出荷先が指定されている。


ただ、取引価格の高騰でシラスウナギは「白いダイヤ」とも呼ばれ、県内の複数の関係者によると、「正規価格より高く買い取る裏ルートが存在する」という。



 水産庁は密漁の罰則を強化するとともに、漁の形態を現行の特別採捕から厳格な許可漁業に移行して流通の適正化につなげる方針。


静岡新聞社


[ 匿名さん ]
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