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⛩️ 日置市雑談


No.9058427
合計:
#3
>>2沈壽官の作成の特徴は、土作り、ろくろ回し、絵付けそれぞれ役割分担されているところ。
従って、各専門の達人の集大成が、美しい一つを完成させている。
透かし彫りは気の遠くなるような細かい作業。
土の乾燥を防ぐため、彫る部分以外には袋や濡れタオルをかけて作業する。
繊細丁寧に絵付けする美術人、集中力絶やさないろくろ回し人、粘土もほんの極、微量な湿度で変化してしまう!最後の最後の段階まできて、焼き加減で総てが台無しになることもある。

人件費、火力、高価な道具。一つの作品に、
「一切の妥協を許さない」愛情とエネルギー、苦労と忍耐力の結晶。

私は60万以上の沈壽官の茶碗を数年前購入しました。
陶器は使い続けると、深みが出てきて変化します。というか、生きています。人間と同じ様に。愛着が湧く。
いいもんですよ♪

世界各国、本物の価値が解る方々にとっては、
沈壽官に限らず、数百万、数千万円でも手に入れたい物があるのかも知れませんね。


[ 匿名さん ]
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