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🏯 熊本市雑談


No.11470821
合計:
#144
県立済々黌高校に入学した男子生徒が1年生で入部した部活動で先輩から丸刈りにされるなど特殊な“シメ”と呼ばれる行為によりうつ状態となって不登校になり結果として退学を余儀なくされたとして、県に損害賠償を求めている裁判の第1回弁論が2日、熊本地方裁判所で開かれ、県側は争う姿勢を示しました。

訴えを起こしているのは、熊本県立済々黌高校に通っていた当時高校1年の男子生徒です。

訴状などによりますと、男子生徒はおととし4月に、県立済々黌学校に入学し、入学式のあと1年生だけ屋上に集められて校歌などを叫んで歌うよう強制されたり男子ソフトテニス部で入部直後に1年生の部員全員が先輩から強制的に「丸刈り」にされたということです。

こうした済々黌独特の特殊な文化である“シメ行為”によって男子生徒はうつ状態となって不登校になり、結果として退学を余儀なくされたなどとして、県を相手取り、慰謝料などとして1円の損害賠償を求めています。

熊本地方裁判所で開かれた2日の第1回弁論で県側は訴えを棄却するようもとめ争う姿勢を示しました。

原告側は「バンカラ」の校風で知られる伝統校の文化でも令和の時代の若者にあわないのではないか問いかけたいとしてあえて、1円の賠償額としたということです。

裁判のあと、50代の母親は「学校や教員は子どもの気持ちに無関心だった。シメ文化はやめてほしいと思う」と話していました。


[ 匿名さん ]
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