高齢になると予期せぬ
怪我や病気が増えます。
医療費は安くなるとは言え、
怪我や病気は増えるので、
結局負担額も大きくなります。
また、介護をしてもらう
必要が出てくる可能性
もあります。
このような費用は年金生活で
賄うことは難しいでしょう。
もちろん、高額療養費制度や
介護保険制度はありますが、
それでも自己負担額は発生します。
老後の費用として、
このような医療や介護の自己負担額に
ついても考慮しておかなければなりません。
晩婚化・晩産化
厚生労働省によると、
統計の開始から40年で、
男性は4.5歳、女性は4.4歳、
初婚年齢に差が出ています。
同時に、初産年齢も4.7歳上昇しています。
このように、晩婚化・晩産化が進むと、
住宅ローンの借り入れ時期が遅くなり、
住宅ローンの返済期間と
年金生活が重なってしまうことが
あります。
また、晩婚・晩産の場合子供の自立も遅いため、
老後にさまざまな費用が
かかってしまう恐れがあります。