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No.10931332
合計:
#10
初めて車の免許を取った友人と遠くまで二人旅をしていた時の事、静岡の沼津ナンバーがよく走っていた地域に深夜に迷い込んだ。

辺りは広い範囲で建設中の現場がたくさんありしばらくすると登りの坂道が見えてきた。そこにHOTELの看板が見えたので今日はそこに泊まろうという事になり看板が示した方へ道なりに進んでいく。

すると右の雑木林に赤い廃車のスポーツカーが止まっていて随分と放置されていたのか不気味な程の経年感を放っていた。そしてホテルに着くと満室の赤いランプがすでに点灯していたので仕方なく他のホテルを探そうと元来た道を戻っていく事になった。

また無人の建設現場、車でしばらく走れるほどの広範囲に渡って建設現場が広がっていた。15~20分くらいは走ったと思う。その時だった、建設現場が途切れて土がむきだしているテニスコート程の空き地のような場所に御札のようなものがたくさんロープ伝いに貼られていた。

最初は立ち入り禁止の注意喚起を促すための何かと思ったが近くで見てみるとそれらは呪符のような見慣れないものだった。そしてその札がびっしりと付いたロープのすぐ先に「この先立ち入る者、命の保証なし」と書かれた看板があり、ここら辺は何か異様だとなり急いでその沼津ナンバーの走っていたエリアから抜け出した。

あの空き地はなぜ手付かずになっていたのかは今でも分からないし、もう一度あそこへ行けと言われてもその空き地が具体的にどこだったのかもう二人ともなぜか思い出せない、という実際に今から約18年前に体験した話です。


[ 匿名さん ]
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