愛する兄弟姉妹
いつも聖書日課を受け取っていただき嬉しく思います。
当方の様々の障害が重なり、聖書日課を平常通り添付することができませんでした。
今日より「出エジプト記」を送らせていただきます。
11月４日 №１
ヤコブと共に一家を挙げてエジプトへ下ったイスラエルの子らの名前は…。（新
共同訳）
出エジプト記１章１節
「出エジプト記」は英語で「脱出（エクソダス）」と表記します。脱出には、
「どこから」と「どこへ」が明確でなければなりません。それは、「エジプト
（罪の支配）から出て、カナン（神の国・天国）に行く」です。
「エジプトに下った」の言葉は、「そこで主なる神は、彼をエデンの園から追い
出して、人が造られたその土を耕させられた」（創３章23節）を思いださせます。
「下った」は神から離れる人の姿を表し、「上った」には「神殿に・エルサレム
に」と続きます。エジプトの奴隷とされた民族ですが、だれ一人として、自分か
ら神を離れてここに来た者はいません。
彼らは４百年前のヤコブの時代、それは「アダムの時」からで、今もアダムの
原罪の影響から逃れられません。そして、それを先祖に責任転嫁しても
解決できません。
出エジプト記を通して今日から神の声を共に聴く友よ。生きる限り忙しく動き回
らねばなりませんが、しばし心を静め御言葉に聴き続けましょう。そして、「罪
と死とサタン」の支配する暗黒から、光輝く神の国へ「上って」行く魂の旅に出
発しましょう。
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=== サレプタ・ミニストリー =====
