40代の自衛官が駐屯地で2人の後輩隊員にわいせつ行為 停職10月の懲戒処分 大分
5/13(月) 15:03配信
OBS大分放送
陸上自衛隊玖珠駐屯地の40代の自衛官が長期間にわたり、駐屯地内で2人の後輩隊員にわいせつな行為をしたとして、停職10か月の懲戒処分となりました。
懲戒処分となったのは、西部方面戦車隊の40代の2等陸曹です。
玖珠駐屯地によりますと。2等陸曹は2021年の10月頃から、2022年の6月頃までの間、駐屯地内で2人の後輩隊員に対し、わいせつな行為をしたということです。
被害にあった隊員が、2022年の7月に部隊に報告し、調査を進めていました。
40代の2等陸曹は事実を認めているということで、13日付で停職10月の懲戒処分となりました。
2等陸曹はすでに退職願いを提出しているということです。
西部方面戦車隊の中村元彦隊長は「このような事案がおきたことを重く受け止め、全隊員に対する教育・指導を徹底して、再発防止につとめるとともに、信頼の回復に全力を注いでまいります」とコメントしています。
なお、40代の2等陸曹の性別について、玖珠駐屯地はプライベートに関わることとして、明らかにしていません。
