1 ささきさち（7.23生,2019.12.21Debut,道頓堀劇場）
一・四回目「新作」
明るく華やかでアイドル然とした一曲目、健康的に引き締まったセクシーさの二曲目、艶やかに脱衣するベッド、透明感のある繊細な立ち上がり。彼女の新しい表現の抽斗を開いたような素晴らしいステージ。特に、ベッドの良さは筆舌に尽くしがたいほどだった。
二回目「スリーピーガール」
ブライトに力強く踊る一曲目、流れるようなスムーズさの二曲目、芝居がかったベッド入り、ドリーミーなベッド中、ディープに攻めまくるポーズを切らない煽情的な立ち上がり。明と暗のコントラストが鮮烈なステージだった。
三回目「紫陽花」
エレガントでファッショナブルな一曲目、カラフルでラブリーな二曲目、不穏さが立ち込めるハードなベッド入り、シリアスなベッド中、パンキッシュにポーズを切る立ち上がり。総天然色のミュージカル映画調から一転、ジャーロ映画的展開を見せる練り上げられたステージだった。
2 夕鶴（2022.3.1Debut,道頓堀劇場）
一回目「魔法少女」
早口でも全く噛まない（！）プロローグ、キラキラした愛らしさの一曲目、元気に踊る二曲目、幻想的でメランコリックなベッド入り、浮遊感のあるヒプノティックな立ち上がり、ダウナーで憂鬱なラストのダンス。見るたびにブラッシュアップされていく印象のステージ。とてもいい。
二回目「LUPIN」
気怠くムーディーな一曲目、グラマラスで官能的なベッド入り、まどろむようなベッド中、ジャジーでシックな立ち上がり。彼女の豊満な肉体を駆使して、強靭なエロスを照射する最高に刺激的なステージだった。マーヴェラス！
三回目「ハルウララ」
リリシズムあふれる儚い一曲目、ハッピーさ全開の二曲目、可憐で感傷的なベッド、生命力を感じる立ち上がり。とにかく、ステージで踊ることの歓びに満ちたステージ。見ていて、胸に響くものがあった。
四回目「VIVA!ちゅる色の人生」
ニコニコした表情の元気溌剌な一曲目、賑やかでファニーな二曲目、おっとりムードのベッド、アッパーな立ち上がり。彼女の陽性キャラが爆発するワクワクの楽しいステージだった。
