1 翔田真央（1982.11.9生,2004.9.21Debut,道頓堀劇場）
一回目
妖艶な令嬢風に踊る一曲目、フィットネスチックなダンスの二曲目、気怠く見せるベッド入り、まったりしたベッド中、ゆったりポーズを切る立ち上がり。凪いだ海のように淡々と踊るステージだった。
二回目
シックなプロローグ的一曲目、キビキビ踊る二曲目、タイトなベッド入り、デカダンス漂うベッド中からの立ち上がり。さすがの貫録を見せつけるステージだった。
三回目「デビュー作」
ロックンロールで決める一曲目、感傷的なベッド入り、ポーズを切らない官能的な立ち上がり。誰にでも初めがあるという当たり前のことをしみじみ実感するステージだった。
四回目
スペイシーな一曲目、ダンサブルな二曲目、浮遊感のあるベッド、たゆたうような立ち上がり。凝った衣装と小道具で見せるスペース・オペラ的なステージだった。
2 夕鶴（9.19生,2022.3.1Debut,道頓堀劇場）
一・四回目「2周年作①」
儚げに舞う一曲目、叙情的な二曲目、静謐なベッド、飛翔するようにポーズを切る立ち上がり。指の先まで神経が行き届いた美しいステージ。グッと洗練されてきた印象である。
二回目「Welcome to ちゅるちゅるランド」
明るく華やかな一曲目、遊び心のある愛らしい二曲目、レイジーな三曲目、リリカルに見せるベッド、グルーヴィーでご機嫌な立ち上がり。おもちゃ箱をひっくり返したようなエンタメ感満載のステージだった。
三回目「デビュー作」
ハッピーな一曲目、オールドタイミーでおっとりしたムードのベッド入り、センチメンタルなベッド中、陰りある表情でポーズを切る立ち上がり。シンプルな構成ながら、なかなか味わいのある情緒的なステージだった。
