【ラグビーＷ杯】日本代表次期ＨＣ選考は土田雅人会長「何も決まらない」
9/29(金) 5:00配信 スポーツ報知
トゥールーズがあるオクシタニー地域圏関係者からオリジナルボールを受け取った日本ラグビー協会の土田雅人会長（左）（カメラ・大谷翔太）
【トゥールーズ（フランス）２８日＝ペン・大谷翔太、大和田佳世、カメラ・石田順平】日本ラグビー協会の土田雅人会長は２９日、日本代表の次期ヘッドコーチ（ＨＣ）選考について「何も決まらない。（現時点で）何もない」と言及を避けた。１次リーグ第３戦、サモア戦の前に取材に応じた。岩渕健輔専務理事も「プロセスにのっとってやっている。現段階で話せることは何もない」と明言しなかった。現時点で何人が候補なのか、決定の時期も「話せることは何もない」。ただ、決定時については「代表活動が始まるのは来年の春以降だが、（発表を）遅らせる必要性もない」としている。
前回２０１９年Ｗ杯日本大会で日本を史上初の８強に導いたジェイミー・ジョセフＨＣは今大会限りで退任が決定済み。日本協会は次期ＨＣの公募を外部の人材コンサルティング会社に委託している。有力候補のオーストラリア代表監督エディー・ジョーンズ氏について、オーストラリア紙シドニー・モーニング・ヘラルドが２４日に、ジョーンズ氏と日本協会が８月末にオンラインで面談したと報じた。
