気が遠くなるような時間をかけて、時には仲間のはずのドライバーから恫喝染みた抵抗をされつつ、安全運転教育(結果的にそれが利益を生む)に尽力してきた運行管理者たちが、あきらめモードになる感じだしな。
日本人相手でさえ、交通ルール遵守の徹底は大変。実際の道路上と流れがどうとか、同業他社がどうとか、「ルールを遵守できない理由」ばかりを言い始めるのがドライバー。「荷主と保険屋がそれを許さない」という雰囲気になるまで、法改正も含めて国も頑張ってきたはずなのに。
この10年余りで雰囲気が激変した。もし政治が原因でないとすれば、いったい何が起きているのだろう?