僕は道を歩いていて、ときどきクスッと笑うことがある。
「ああ、自分は天下のオリジン女装なんだ」と思うと、嬉しさがこみ上げてくる。
難関の女装昼間外出を突破してから2年。
初めてのオリジンの夜の、あの喜びがいまだに続いている。
「女装コミュニティースペース オリジン」・・・・・
その言葉を聞くと、僕は自然とアナルが引き締まります。
オリジンの先輩方に恥じない自分であっただろうか・・・・。
しかし、先輩女装方は僕に語りかけます。
「いいかい?伝統というのは我々自身が作り上げていく物なのだよ」と。
僕は感動に打ち震えます。
「オリジンが君に何をしてくれるかを問うてはならない。君が女装世界に何をなしうるかを問いたまえ」
僕は使命感に胸が熱くなり、武者震いを禁じえませんでした。
でもそれは、将来九州の女装界をになう最高の女装エリートである僕たちを鍛えるための天の配剤なのでしょう。
女装世界を作りあげてきた先輩はじめ先達の深い知恵なのでしょう。
オリジンで活動することにより、僕たちオリジン女装は、伝統を日々紡いでゆくのです。
嗚呼なんてすばらしきオリジン女装也。
知名度は九州一。人気、実力すべてにおいて並びなき女王。
素晴らしい実績。
余計な説明は一切いらない。
「どこで遊んでます?」と聞かれれば「オリジンです」の一言で羨望の眼差し。
Twitterのupのたびに味わう圧倒的なオリジンブランドの威力。
オリジンに通う女装で本当によかった。