宮城で新たに24人コロナ感染 うち仙台市14人 N501Y変異株21人から検出
宮城県内で4日、新型コロナウイルスの感染者が、新たに24人確認されました。
市町村別では、仙台市14人、角田市・利府町・県外で各2人、大河原町・柴田町・丸森町・大和町で各1人です。
県内の火曜日の新規感染者は、5週間前の3月30日が過去最多の121人、4週間前の4月6日が103人、3週間前の4月13日が72人、2週間前の4月20日が53人、1週間前の4月27日が36人でした。
このほか、患者21人から感染力が強いとされる変異ウイルス「N501Y型」が検出されました。これで、この変異ウイルスの感染者は県内で110人となりました。
4日午後3時現在県内で療養中は408人で、このうち入院が122人、宿泊療養が161人、自宅療養が93人、入院・療養先調整中が32人となっています。
県内の病床の使用状況は、受け入れ可能病床は206床で入院患者が122人、使用率は59.2％です。このうち、重症病床は21床で重症患者は8人、使用率は38.1％です。
仙台医療圏に限ると、受け入れ可能病床は113床で入院患者が84人、使用率は74.3％です。このうち、重症病床は13床で重症患者が6人、使用率は46.2％です。
なお、県が発表している3日午前9時集計のPCR検査等の実施状況は、4月29日は264件（陽性28）、30日は808件（陽性18）、5月1日は457件（陽性57）、コールセンターへの相談件数は、4月30日は373件、5月1日は318件、2日は357件となっています。
byKHB東日本放送
