【速報】宮城で新たに32人感染 うち仙台市15人 死亡2人 N501Y型新たに8人から検出
宮城県で6日、新型コロナウイルスの新たな感染者が32人確認されました。また患者2人が死亡しました。
市町村別では、仙台市15人、大河原町7人、登米市2人、角田市・柴田町・丸森町・塩釜市・多賀城市・七ヶ浜町・利府町・大和町で各1人です。
県内の木曜日の新規感染者は4月1日が133人、4月8日が87人、4月15日が53人、4月22日が78人、先週4月29日は21人でした。
このほか、仙台市の患者7人と、仙台市以外の患者1人から、感染力が強いとされる変異ウイルス「N501Y型」が検出されたということです。この変異ウイルスの県内の感染者はこれで130人となりました。
また、仙台市外の患者2人が死亡しました。これにより県内で亡くなった方は71人となりました。
6日午後3時現在、県内で療養中は423人で、このうち入院が128人、宿泊療養が162人、自宅療養が95人、入院・療養先調整中が38人となっています。
病床の状況は県全体では受け入れ可能病床が225床で患者が128人、使用率は56.9%です。このうち重症病床は22床で患者が9人、使用率は40.9%です。
仙台医療圏に限ると、受け入れ可能病床は127床で患者が91人、使用率は71.7%です。このうち重症病床は14床で患者が7人、使用率は50.0%となっています。
なお、県が発表している5日午前9時集計のPCR検査等の実施状況は、4月29日は434件(陽性28)、30日は894件(陽性18)、5月1日は541件(陽性57)、2日は95件(陽性28)、コールセンターへの相談件数は、4月29日は283件、4月30日は373件、5月1日は318件、2日は357件となっています。
※仙台市はN501Y型の検出数について8人から7人に訂正しました。
byKHB東日本放送