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政治総合


No.7520845
#159
■ 歴史小説のタブーと快楽 〜塩見鮮一郎の時代小説から 賤民史を読み解く〜

第一章 浅草弾左衛門  最後の弾左衛門 
弾左衛門とは何ものか

弾左衛門は、江戸時代を通じて、徳川将軍家が賤民支配をシステム化したいわば「弾左衛門制度」ともいうべき職制のトップの名前だ。
家康の時代から最後の将軍慶喜まで、数えて十三代の弾左衛門が存在した。最後の弾左衛門が、維新後弾直樹と名乗ったため、弾は姓を
表しているように思うむきもあるが、本来は《弾左衛門》でひとつの職掌を言い表している。


[ 匿名さん ]
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