ベンツを立ち木に衝突させ、保険金１０回詐取…別の車の購入費に利用山形市内の市道で、所有するベンツを沿道の立ち木に衝突させ、損害保険金をだまし取ったとして詐欺容疑で逮捕された朝日町の会社員の男（５６）が、これまでに１０回程度、同様の手口で保険金を受け取っていたことが、捜査関係者への取材でわかった。 捜査関係者によると、男は、だまし取った保険金を、別の車の購入費用などに充てていた。損害保険会社の「ブラックリスト」に載ると、契約する会社を変えて繰り返していたといい、事件当時は、審査が比較的簡単なオンラインで契約していたという。 山形地検は１８日、男を詐欺罪で山形地裁に起訴した。起訴状によると、男は昨年７月、交通事故を装い、保険会社から２４５万円をだまし取ったとされる。 地検は同日、男と共謀したとして、詐欺容疑で逮捕された山形市の無職の女性（５９）を不起訴とした。詳しい理由は明らかにしていない。山形県弁護士会では、犯罪を犯したとされる人の家族に対する速やかな法的支援を行うことを目的として「犯罪加害者家族支援センター」を設置しました。 家族が犯罪を犯した、あるいは犯したとして逮捕・勾留され、裁判になっているが、家族としてどのように対応していけばよいのか分からないとお悩みの場合には、ご相談ください。辯護士に 気軽にお問い合わせください！
