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🍐 天童市雑談


No.9399766
#66
 金額では同期の1、2位に及ばなかったものの、それ以上の評価といえるかもしれない。6位指名ながら盗塁王のタイトルを獲得した阪神・中野は、90年以降の球団新人では最高となる363%の大幅増の3700万円でサインした。

 「自分が想像していた額より多かったので、最初は本当にびっくりした。ありがとうございます、という感じで。やっぱり盗塁が一番の収穫だと思っています。最初は、走ったら全部アウトの勢いだった。そこを乗り越えて盗塁王を獲ることができたので」

 春季キャンプでは二盗にことごとく失敗していたが、シーズンに入ると大変身。リーグでただ一人、30盗塁の大台に乗せ、失敗はわずか2回だった。それでも「30は正直少ない」と満足せず、来季は50盗塁が目標。より走るためにも、偉大な先輩の“定位置”を奪う意気込みも見せた。

 「1番を打ってみたい気持ちは自分の中であります。将来的にはやっぱり近本さんに1番をずっと任せるんじゃなくて、自分が打つという気持ちを持ってやっていきたい」

 大幅昇給の自身へのご褒美は「まずは時計を買いたい。100万円いくかいかないくらいですかね」と笑った。偶然、取材した記者が同姓で「中野の中で1番になりたいか?」と“ムチャぶり”されると「歴史上の人物の、中大兄皇子に勝つのはできないかもしれないですけど、(爆風スランプの)サンプラザ中野さんに勝てるようにもっと名前を売っていきたいと思います」と、ユーモアも見せた。1年間ですっかりプロらしくなった若虎が、来季はさらなるジャンプアップを目指す。


[ 匿名さん ]
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