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🪁 新庄市雑談


No.6510618
合計:
#330
山形県新庄市の市立中学校で1993年、1年の児玉有平さん=当時(13)=が体育用マットの中で窒息死した「山形マット死事件」をめぐり、民事訴訟で確定した損害賠償約5760万円が支払われていないとして、遺族が逮捕・補導された元生徒2人に再び支払いを求めた訴訟の判決が23日、山形地裁であった。

松下貴彦裁判長は、元生徒2人に改めて支払いを命じた。事件発生から20年以上が経過したため遅延損害金が重なり、賠償総額は計1億2000万円を超える。

再提訴の訴訟で元生徒側は、いずれも無実のため支払い義務はないと主張。しかし松下裁判長は、民事訴訟の確定判決後になされた新たな主張ではないと指摘、「損害賠償請求権が存在するとの確定判断と矛盾する」として退けた。

判決などによると、事件では生徒7人が逮捕・補導され、少年審判は全員の関与を認定した内容が94年に確定した。

遺族は95年、7人に賠償を求め提訴。山形地裁は「アリバイが成立する」と全員の関与を否定し請求を棄却したが、仙台高裁は全員の関与を認めて総額約5760万円の賠償を命じ、2005年9月に最高裁で確定した。


[ 匿名さん ]
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