爆サイ.com 南東北版

📔 日記・今日の出来事


No.11542332
合計:
#112
長文、ソレは長い文章。長いとは何を基準としてその長・短を決めるのか。俳句なら五七五の十七文字なわけで、ソレに比べれば五七五七七の三十一文字と長いにも拘らず短歌と言うのも考えて見ればおかしな話ではある。文字数だけなら物凄く長い小説にしても、短編小説と長編小説とがある。中には中編と呼ばれる物も有るが、その基準となると、これまた曖昧なモノである。例えば長いコトで有名な京極夏彦氏の小説などは原稿用紙(四百字詰め)にして二千枚に迫ろうかと言う大長編小説もあるワケで、京極氏の短編となると、その辺の中編よりは長い場合が多かったりするのである。では短い小説とは如何なる物かと言うと、かのアーネスト・ヘミングウェイの「売ります。赤ん坊の靴。未使用(和訳)」と言うモノ。これは小説のタイトルでは無く「全文」である。思考して、物事の長・単・高・低など、その基準となるモノが確定して初めて意味を成す言葉なのではなかろうか。

う~ん。今夜はこの辺で勘弁しとこうかな?

オヤスミナサイ。


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