爆サイ.com 南東北版

📖 創作・携帯小説


No.8856215
#287
>>286
突如、神奈川県警のパトカーがやってきた。連続幼女誘拐事件の犯人だと勘違いされたらしい。俺は脱がせた下着を紗夜の口に乱暴に詰め込むと、改造した座席の下に取り付けた隠しスペースに紗夜を投げ込んだ。彼女は哀願するようは眼で俺を見たが、俺は彼女に一瞥をくれ蓋を閉めた。警察官は俺を運転席から見たがにこりと微笑んで通り過ぎていった。俺は冷や汗が止まらず、急いで林道を引き返した。中央道を法定速度ギリギリでぶっ飛ばし、新宿のボロアパートに帰ったのは夜9時すぎだった。だが、迂闊なことに運転席の下に隠しておいた紗夜のことをすっかり忘れていた。恐る恐る開くと、紗夜は虚空を見つめ下着を咥えたまま、まんじりとも動かなかった。既に絶命した。俺の頭は真っ白になり、ふた穴で一発ずつ抜いてからどうにか落ち着きを取り戻した。いままで良き父親として振舞ってきた俺が強姦魔だと知れば、神戸に残してきた妻の早苗や10歳になる娘の佳代は悲しむだろう。畜生、単身赴任にならなければ性欲に苦しむこともなかったろうに。俺は新宿の浄水場近くの湿地に紗夜の死体を埋めた。生暖かい風のある八月の夜のことだった。


[ 匿名さん ]
TOP