爆サイ.com 南東北版

神道・仏教


No.5771424
#976
色即是空 空即是色 もう一度 色即是空 空即是色としてあるのは
これが分かったかねという抑え込みである。
形あるものは全て空(くう)で出来ている
空で全てが満たされているということを強調している。

肉体も空に異ならんが心も空に異ならん。しかもそれはA=B、B=C、A=C。
心も空、思いも空、行も空と、識も空、理屈も空(くう)。

目に見えぬ 手に取れぬ、いつ何処で生まれたか、食えもせん どうにもならん、そういう空なる物が、ある条件によって人間に、その素はこれです。

「因縁」一つの目に見えないような識が、一つの目に見えない細胞に乗っかって、こういうものを全部、識の中にはめ込む。
これが乗っかってくる。
だから さっき言った、初めて見たのに嫌いな顔だなというのは
この識の中に入っている。
この識が輪廻をする。

また生まれ変わってきた時には 過去の経験の受想行をしたものと識の中にパチンと全部おさめて、その識だけは焼き場で焼けないでウロウロしている。

そして すきあらば この世に出てきて仏陀になる修行をしたいと考えている。
肉体を持ったら仏陀よりも金儲けの方がいい。
肉体を離れると金儲けより仏陀になりたいと
一生懸命考えている。

だから すきあらばと言うか お父さんの体の中から お母さんにと言った時でも受験地獄どころの騒ぎではない。
何億 何十億の、その識が、我こそは我こそは、私こそが この度 早く人間になって この世に生まれてきて修行して仏陀になりたいと純粋に思っている。
だから激戦、でも その中のたった一つか二つ、今は三つ四つ。器用なお母さんも おられるけれども、その激戦をやり抜いて生きている。

でもオギャーと生まれたら途端に
「やった、出てきたぞ、うまい物食べよ、いいもの着よ」と言ってコロッと初心を何処かに置き忘れて、というのは 何処かにしまい込んで、見えない所に入っているから
つい粗末にしているが…


[ 匿名さん ]
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