>>599勉強させていただきました。その通りだと思います。
日蓮の思想がカルトに変化しやすい理由は微妙に絶対論的一元論の傾向があるからだと指摘する人もいます。
本スレのタイトルで問題となるのは日蓮の教学思想に日蓮本仏の思想が有ったのか、無かったのかという二者択一的な事実を問題とするべきであり宗教の次元に於ける真実や信仰とはたて分けて考察すべきでしょう。
大石寺の教義が、なぜ？
こんなに議論の的となり信仰の対象たる本尊がいじられるのかというと、その最大の原因は日蓮正宗が論難教団だと言うことです。
二箇相承・日興跡条条事・本因妙抄・百六箇抄等の遺言書や血脈書の存在を以て大石寺歴代のみが唯一無二の正嫡であり他は全て不相伝の邪宗であると決めつけたことによるものです。
自業自得と言うべきか
還著於本人と言うべきか
