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🕌 宗教総合


No.6435767
合計:
#614
日清間事件に付朝鮮国へ人夫五百人本部より出す願

明治二十七年七月二十六日 朝

さあ/\尋ねる事情、さあどういう事始まる。どういう事聞くとも分からん。
やれ怖わや恐ろしや、分からん。何度の諭してある。事情はふでさきに写してある。今の間にも見えると伝えて、どうでも是非々々残念を現われにゃならん。
ならん中の道から新しい道が見せ掛ける。どういうこうと思うた理を計り、こうしたらよかろう、さしづを以て一つの事情、これ第一の事件、第一話までの話であろう。

ほんに出来たかいなあ、一つの心一つ治める。今一時の道は、怖わき恐ろしい道を通らねばならん。
未だ柔んわりと諭する。

それより人夫一つの理を以て一つ防ごう一つ抑えよう、大概もう世上の処、要らざる事やなあ、
一つには道のため果たしてみよう、聞いたる道が出来て来た。大概の理は諭したる。
これまでうか/\聞いてはならん。
幾日日柄月柄楽しう理了い次第と言うてある。
五月五日より始まると言うて、今見えるというも何年以来に伝えてある。
多く話伝えて居る。
一時早くの理に人夫と言えば一寸俺も/\と言う。これも道で一寸には集まる。
今一時集まり難くい。一日一日迫り来る事情お前もな/\。
一時の処は応法些かなる印までにして未だ/\治まらん。
どうでも治めてみせる。
遠く所へ出越す。大いの心を働くと言う。難しい理を尋ねる。
さしづの理を以て掛かれば一つの道明らかと言う。
これまでの話の理に心を寄せ、一時一寸の理を運び、一度二度未だ是非々々の道があるで。

それ/\話詳しく伝えて、一時の道を通ってくれるよう。


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