3 天咲葵（7.28生,2021.10.11Debut,道頓堀劇場）
奇数回「ハート」
溌溂と踊る一曲目、浮遊するような軽やかさの二曲目、叙情的なベッド、伸びやかにポーズを切る立ち上がり。萩尾のばらの名作。しっかり自分の個性に引き付けて踊っているところが好ましかった。
二回目「プレシャス」
ハイソでメランコリックな一曲目、ブリリアントでチャーミングな二曲目、陰りのある繊細なベッド入り、セクシーでアンニュイなベッド中、滑らかな動きでしなやかにポーズを切る立ち上がり。王道の選曲でまとめたヨーロピアン・エレガンス香るステージ。ツボ突きまくりだった。
四回目「スライガール」
はちきれんばかりの健康的な色香を振りまく一曲目、アクセルを踏み込むように踊る二曲目、清潔感が漂うベッド、リズミカルにポーズを切る立ち上がり。若さ弾ける躍動感が眩しいステージだった。
4 中条彩乃（1994.7.5生,2017.10.21Debut,ロック座）
一回目「雨と太陽」
まどろむような一曲目、陽気でハッピーな二曲目、健康優良児感がハンパない眩し過ぎるベッド入り、ヒーリング効果抜群のセンチメンタルなベッド中、ポジティヴで力強い立ち上がり。何度見てもベッド入りの黒いビキニ姿にときめいてしまう。まさに高気圧ガールなステージ。最高！！
偶数回「花火」
透明感をたたえたリリシズム溢れる一曲目、精緻で雄弁な手の動きに見入ってしまう二曲目、洗練を極めたガラス細工を思わせるベッド入り、流麗なベッド中、ストイックに抑制された立ち上がり。圧倒的な映像喚起力の素晴らしいステージだった。
三回目「ぱんちらいん（渋谷ver.）」
あざと可愛くプチ変態な一曲目、唐突なお客参加型の展開からハイテンションで踊る二曲目、フェティッシュで官能的なベッド入り、ディープで扇情的なベッド中、淫靡な立ち上がり。いけない大人の密やかな愉しみ…的なステージ。今回のベッドは、M乃たんver.だった。
