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No.7710826
#8
仙台育英の小濃が足に違和感の星稜・荻原に給水のファインプレー
2019年8月18日 17時34分スポーツ報知 # 野球# 高校野球
7回、仙台育英・小濃(右)がマウンド上まで持ってきた水を飲み、笑顔で話す星稜・荻原
7回、仙台育英・小濃(右)がマウンド上まで持ってきた水を飲み、笑顔で話す星稜・荻原

◆第101回全国高校野球選手権大会第12日 ▽準々決勝 星稜17—1仙台育英(18日・甲子園)

 星稜(石川)が4本塁打22安打で仙台育英(宮城)に大勝し、24年ぶりのベスト4進出を決めた。ドラフト1位候補の奥川恭伸投手(3年)は登板しなかった。

 7回に星稜の荻原吟哉投手(2年)が足をつるしぐさを見せると、仙台育英の小濃塁右翼手(3年)が飲料を持って行く心温まるシーンがあった。「自分で(スポーツドリンクを)飲もうとしていたときに、足がつったのか分からないけど、タイムがかかった。自分が水を持っていたので渡しにいこう」とベンチを飛び出した。「まだまだ先は長いんだから飲んどけよ」と励ますと、「すみません、ありがとうございます!」と、お礼を言われたという。

 「あの投手も2年生ですし、まだまだ先が長いと思った。ここでけがをして、一生野球ができなくなるとよくないと思った。相手があって自分たちは野球ができている」と、感謝の気持ちから出たフェアプレーだった。「死球でスプレーをかけたり、相手チームにかけてもらったりした。次は自分たちがやる番だと思った。そういうことがあったら積極的にいくぞ、と言ってきた。そういう場面が甲子園で来たので、やってきたことができてよかった」と、大敗で涙をこらえながら、胸を張った。


[ 匿名さん ]
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