熊本ヴォルターズ 101得点の今季最多得点で香川下す
2018/12/9 15:0012/9 15:44updated
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バスケットボールＢリーグ２部（Ｂ２）の第１１節第２日は８日、高松市総合体育館などで９試合を行い、西地区２位の熊本ヴォルターズは同４位の香川ファイブアローズに１０１−９２で競り勝った。今季最多得点で３連勝し、通算１５勝５敗。順位の変動はなかった。
熊本は第１クオーター序盤、守備の連係ミスを突かれてリードされたが、柿内輝心の３点シュートなどで盛り返し２２−２３。第２クオーターは古野拓巳の４本の３点シュートなどで得点して４１−４４で折り返した。
第３クオーターは守備を固め、開始５分間で５９−４４と逆転に成功。しかしその後、香川に外からのシュートで追い上げられ６９−６０。第４クオーターは昨季熊本に所属したウッドベリーに連続得点を許し、残り３分半に８２−８２の同点とされたが、古野の３点シュート、チェハーレス・タプスコットのスチールからの速攻などで突き放した。
他会場の西地区勢は首位広島が西宮に競り勝ち、３位島根は仙台に快勝した。
熊本は９日、同会場で香川と再戦する。（中村美弥子）
（2018年12月9日付 熊本日日新聞朝刊掲載）
