角田裕毅、F1で初のQ3進出も、ラストアタックでクラッシュ「決勝では全てをまとめ、できる限りのポイントを手にしたい」
6/5(土) 23:48配信
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motorsport.com 日本版
角田裕毅
アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、F1アゼルバイジャンGPの予選で8番グリッドを獲得した。
【リザルト】F1第6戦アゼルバイジャンGPスターティンググリッド(暫定版)
開幕戦での入賞以来、苦しいレースが続いてきた角田。しかし今回のアゼルバイジャンGPでは初日から好調な走りを披露。予選でもその勢いを維持し、Q3まで進出してみせた。角田が予選Q3に進出するのは、これが初めてのことである。しかもQ2では、チームメイトのピエール・ガスリーに差をつける4番手タイムだった。
ただそのQ3では、2度目のアタックラップ中にターン3でクラッシュ。赤旗終了の原因をなってしまった。角田はこのクラッシュを悔しがる。
「ターン3のブレーキングで膨らみすぎてしまい、ウォールにクラッシュしてしまいました。コーナーへのブレーキングを遅らせたことでロックアップしてしまったんです。残念でした」
そう語った角田は、Q2までの走りには非常に満足しており、マシンのポテンシャルは8番手以上だと考えているという。