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🥋 柔道・剣道


No.5394761
合計:
#7
柔道 グランドスラム東京 阿部兄と妹がそろって優勝
12月2日 20時08分
柔道の国際大会、グランドスラム東京が開幕し、東京オリンピックでの活躍を目標にしているきょうだい、兄の阿部一二三選手と妹の阿部詩選手がそろって優勝しました。
グランドスラム東京は、来年9月にアゼルバイジャンで行われる世界選手権の日本代表選考に向けた重要な大会です。
大会は国内のトップ選手や海外の強豪が出場し、東京・渋谷区の東京体育館で3日まで開かれ、初日の2日は男女合わせて7つの階級が行われました。

このうち、男子66キロ級には、ことしの世界選手権で金メダルを獲得した阿部一二三選手が出場しました。
2回戦から順調に勝ち上がった阿部選手は、決勝で丸山城志郎選手と対戦し、延長に入って50秒すぎに大内刈りを決めて一本勝ちしました。
阿部選手は去年に続いてこの大会3回目の優勝で、今年度から新たに設けられた日本代表の選考基準により、早くも世界選手権の代表に内定しました。

女子52キロ級は、阿部一二三選手の妹で高校2年生の阿部詩選手が、3回戦で、ことしの世界選手権を制した志々目愛選手を破って勝ち上がりました。
そして、決勝では開始早々に背負い投げを決めて一本勝ちし、この大会初優勝を果たしました。

兄の一二三選手は「66キロ級で自分がいちばん強いということを証明できた。妹と2人で東京オリンピックに向けて成長していきたい」と話しました。
また、妹の詩選手は「優勝できてうれしい。いつまでも尊敬できる兄なので、兄の背中を見て頑張りたい」と話していました。
このほかの階級の結果です。

男子60キロ級は、世界選手権金メダルの高藤直寿選手が制して、世界選手権の代表に内定しました。

また、男子73キロ級では、立川新選手が初優勝。世界選手権を制した橋本壮市選手は3位でした。リオデジャネイロオリンピックで金メダルを獲得した大野将平選手は、ことし4月の全日本選手権以来の復帰戦でしたが、2回戦を勝ったあと、大会前から痛めていたけがを理由に3回戦を棄権しました。

一方、女子では、48キロ級はリオデジャネイロオリンピック銅メダルの近藤亜美選手が優勝、57キロ級では世界選手権銀メダルの芳田司選手が優勝、63キロ級では田代未来選手が優勝しました。


[ 匿名さん ]
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