紀平梨花３回転半計14本成功「前日にしてはいい」
[2019年4月10日16時42分]
午前に続き午後にも公日練習を行う紀平梨花（撮影・清水貴仁）
午前に続き午後にも公日練習を行う紀平梨花（撮影・清水貴仁）
午前に続き午後にも公日練習を行う紀平梨花（撮影・清水貴仁）
フィギュアスケートの今季を締めくくる世界国別対抗戦が11日、マリンメッセ福岡で開幕する。
10日は本番会場で公式練習が行われ、女子はグランプリ（GP）ファイナル優勝の紀平梨花（16＝関大KFSC）が午前の練習でトリプルアクセル（3回転半ジャンプ）を7本成功。午後からも7本を加え、計14本決めた。「割と前日にしてはいい出来だったと思うので、もっともっと確認して。まずはショート（プログラム＝SP）を（しっかりと）滑りたいなと思います」と意気込んだ。
SPは11日に行われる。
◆世界国別対抗戦 6度目の開催となる国際スケート連盟（ISU）公認大会。6カ国が男女シングル各2人、ペア1組、アイスダンス1組の4種目8人で争う。各種目優勝は12点、2位は11点…と与えられ、合計点で争う。SP、フリー（アイスダンスはショートダンス、フリーダンス）ごとに区切るため、総合得点での順位は換算しない。各出場者（組）の総合得点はISU公認記録となる。
