紀平梨花「自分らしく」国際大会3冠へ3A7本成功
[2019年3月18日13時51分]
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紀平梨花(19年2月15日撮影)
紀平梨花(19年2月15日撮影)
調整する紀平梨花(共同)
フィギュアスケート女子の紀平梨花(16=関大KFSC)が18日、20日に開幕する世界選手権の公式練習に臨んだ。
本番会場のさいたまスーパーアリーナで入念に氷の感触を確認し、代名詞のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は10本中7本の着氷。ショートプログラム(SP)「月の光」の曲をかけての通しでも、冒頭で成功させた。
「初めての世界選手権が大きなさいたまスーパーアリーナのリンクで緊張もあるかもしれないけれど、自分らしく、ショート、フリーでノーミスをそろえられるようにしたい。この大きなリンクで、日本で滑られることがうれしい。しっかり演技できたら」
18年12月のグランプリ(GP)ファイナル、19年2月の4大陸選手権を制すなど今季国際大会無敗の紀平は、シニア1年目での3冠目指す。