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女子フィギュア五輪代表争い 「紀平復活」が待望される背景
NEWSポストセブン / 2021年11月16日 16時15分

■4回転のない坂本選手優勝の裏で、欠場者続出

 先日行われたフィギュアスケートのNHK杯(グランプリシリーズ第4戦)で、女子は坂本花織選手が優勝した。この優勝でグランプリファイナルへの出場権も確保し、北京五輪代表に近づいた。

 女子フィギュアスケートは、来年2月に行われる予定の北京五輪代表争いがかつてないほど混戦状態になっている。日本選手の中で唯一4回転とトリプルアクセルを試合で決めたことのある紀平梨花選手が、怪我のため、NHK杯を欠場。これによって五輪「3枠」をめぐる戦いは激化した。

 五輪選考基準には基本的に、全日本選手権、またグランプリシリーズでの結果が求められる(※)。グランプリシリーズを2戦とも欠場した紀平選手は、全日本一発で、結果を出さなければいけない状態だ。9月にコーチを変え、練習拠点をカナダへと移した。環境変化が演技にどのような影響を及ぼしているかも、いまだ未知数である。

 トリプルアクセルと4回転に取り組んできた紀平に対し、坂本は、練習していた時期もあったが今季は高難度ジャンプを捨て、「安定感」と「質の高さ」で勝負する。その作戦が、NHK杯ではぴたりとはまった。ちなみに今回のNHK杯は、紀平だけでなく、ロシアの有力2選手も怪我のために欠場している(一人は、練習滑走中に負傷し棄権)。高難度ジャンプは怪我と隣り合わせだ。

五輪切符をかけて「安定感」vs「高難度ジャンプ」
 他の有力選手を見ていくと、坂本と同じく中野園子コーチのもとで練習を積んでいる三原舞依選手も「安定感」で勝負するタイプだ。体調不良による療養から見事に復活し、グランプリシリーズ2戦ともに4位の結果を残した。

 対して大技で勝負するのが樋口新葉選手。トリプルアクセルの成功率と完成度は高いが、他のジャンプにミスが出たりと、プログラム全体をノーミスで滑ることができていない。パーフェクトな滑りを見せれば坂本選手を上回る力を秘めているがそれができるか。

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[ 匿名さん ]
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