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😎 不良・族全国


No.5264133
#3
落合金町連合は一一年一〇月、山口組直系國粹会の若頭をつとめた落合一家・佐藤光男総長が内部昇格の形で山口組の直参(直系組長)に抜擢され、新たに落合金町連合として分派独立した。つまり東京の山口組直系組織はそれまで國粹会だけだったが、もう一つ、落合金町連合が加わったわけだ。

落合金町連合は金町一家、保科一家、落合一家、草野一家ほか十数団体で構成され、都内や近県に縄張りを持つ潜在力の大きな組織である。組内ナンバーツーの若頭には保科努・保科一家総長が就いたが、この保科一家が六本木で難に遭った。

他方、住吉会系幸平一家(加藤英幸総長、住吉会渉外委員長)は山口組さえその戦闘力に一目置く組織で、傘下には新宿や東中野などを仕切る堺組や加藤連合会、義勇会などがあり、これらは関東連合や怒羅権など暴走族OBを一部、組員に組み入れている。

事件の襲撃方法は半グレ的である。多数が大挙して拳銃や刃物などを持たずに現場に押しかけ、手近のボトルなどで暴行を加える。ビール瓶や酒のボトルなら殺意はなかったと弁明できるし、組に加入していない半グレなら暴対法も暴排条例も適用されない。

事件の発生から一週間たった二一日、早くも両派は手打ちを決めた。

被害に遭った落合金町連合の保科一家はボコボコにされた四人のうち一人が脳挫傷で生死の境をさまよったが、とりあえず一命はとりとめた。死ななかったことで手打ちを受け入れたと伝えられる。


[ 匿名さん ]
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