風俗店の取締りを筆頭とする「盛り場対策」に警視庁は近年力を入れており、メイドカフェを装って接待サービスを行ってい
送られてきたメッセージをタップしていないのに、悪意あるプログラムをインストールするのが「ゼロクリック攻撃」だ。
「ゼロクリック攻撃」は2016年ごろから知られるようになり、いくつかの事件でも、その名前が取り沙汰されてきた。
「ゼロクリック攻撃」では、アイフォーンにメッセージアプリ「アイメッセージ」の弱点を突くケースが多いといわれる。
2019年には、グーグルのセキュリティ研究チーム「プロジェクトゼロ」が指摘しているのを始め、トロント大の「シチズンラボ」もこの問題を取り上げてきた。
アップルもOSの更新などでこの攻撃への対処を行ってきている。だが、攻撃手法もまた、進化しているようだ。
今回の「アムネスティ・インターナショナル」による検証では、2021年5月にリリースされた「iOS 14.6」のアイフォーン12が同年7月に「ゼロクリック攻撃」で侵入されたケースも確認されたという。