元零戦搭乗員です。予科練時代からの級友達も少なくなってきました。駄菓子屋さんの思い出も、なかなかつきない事だと思います。私は…ミッドウェー開戦で、撃墜されて、敵国の連合軍に助けていただきました。海軍は、一兵国際法を習っていましたので、終戦まで、捕虜収容所で、暮らしていました。助けていただいた！兵士と６０年ぶりに再会いたしました。ミッドウェー開戦私は…当時二十歳、再会しました兵士も、当時二十歳だったと言っておられました。今でも、手紙と電話で話ししています。零戦の素晴らしき、まるで女性のようだったと反対にグラマン機は、玉が、当たっても火は吹く事なくて頑丈に作られてたと思いました。二十ミリ機関砲で！応戦しても、二十ミリは、重たくお辞儀するような‥下に落ちていきます。高射砲にしても、上空はるか上で…高射砲の玉が、味方陣地に急降下して落ちてきます。大和魂で闘ってまいりました。もし、日本が、戦争！今の若い人達は、生きていけるのでしょうか？先の大戦で、終戦まで戦火をくぐり抜けてきた子供達、親を失い行く宛てすらなく途方に歩きながら、=私達の年代は、食べる物が無ければ、‥食べられる物を探していました。マッカーサー様のお陰で…パン、が、ミルク、チョコレートを米軍兵士から貰って命、助かりました。戦争を始めるより終わらせる難しさ！どこの国も戦争だけは回避しなければ先に死んでいった戦友も悲しんでおられることと思います。戦争は…多くの人達が悲しみます。でも、もう一度、零式戦闘機に乗って大空を飛び回りたいと米軍パイロットも申していました。
(元零式戦闘機搭乗員)
