肛門凍結
朴前大統領の資産凍結を申請 韓国検察
韓国の情報機関・国家情報院(国情院)が朴槿恵(パク・クネ)前政権時代に朴氏側に国情院特殊活動費を裏金として上納したとされる事件で、ソウル中央地検は8日、朴氏の資産について裁判所に追徴保全を申し立てたと発表した。
検察は同事件に絡み、4日に国情院からの収賄および国庫損失、業務上横領の罪で朴氏を追起訴した。
追徴保全の申し立ては、同事件をめぐる今後の裁判で朴氏が有罪判決を受ける可能性に備えた措置。
追徴保全の対象は朴氏が昨年28億ウォン(現在のレートで3億円)で購入したソウル・内谷洞の住宅と1億ウォンの小切手30枚で、小切手は朴氏の弁護人を務めた柳栄夏(ユ・ヨンハ)弁護士が預かっているという。
裁判所が追徴保全命令を出した場合、朴氏は資産の売却や他人への譲渡などが禁じられる。