お早うございます。
直接災害には関係ない話になるかもしれませんが、ちょっと気になるニュースが有ります。
先日６月２４日にドイツの麦畑で突然大きな爆発があり、直径１０ｍ深さ４ｍ程の大きなクレーターが出来ました。
原因は第二次世界大戦中の不発弾だったのですが、今回爆発した不発弾はある期間を過ぎると自然と化学反応を起こして爆発する仕組みだったのだそうです、７０年間地中に埋まっていて爆弾が腐食して化学反応を起こして爆発したのではないかと言われています。
という事はこれからもドイツのあちらこちらで突然爆発する不発弾が沢山ある可能性があるわけです。
今ドイツでは毎年何千もの不発弾が発見されており､当時連合軍がドイツに投下した爆弾の１５＾２０％が不発弾になっていると言う調査もあります。
７０年以上過ぎた今になって、当時の不発弾が突然爆発してドイツに被害をもたらすことになるのです。
人が行ってきた業が今になって我々に災いとなって返ってくるのですね・・・・
これはドイツだけではなく日本にも言える事だと思います、当時米国が日本に落とした爆弾の何割かは不発弾になって今も地中に埋まっています、それがドイツに落とされたような自然爆発する物かどうかは分かりませんが、大変恐ろしい事だと思います。
災害は実は行いの悪い我々人間が作り出している物なのかもしれません。
この掲示板にも以前書き込みをしましたが、昔の人は天災の事を人災と言っていました。
地震が起き、風水害が起き、疫病が発生するのは全て人の行いが悪いから起きるのだと考えていたのです。
私は以前はそんな馬鹿な事があるかと思っていましたが、最近は古人の言ったことはまんざら嘘ではないような気がしてきました。
我々人間が正しい行い・正しい考え方・・正しい生き方・をしなければ、災害は常に私達人間に天罰として襲い掛かるのではないでしょうか。
④
