約10万本が植えられていたチューリップ園は施設閉館後、手付かず状態だったが、ＮＰＯ法人おうらの里おおやま再生プロジェクトの「いこいの村庄内チューリップ球援隊」が球根の保護に取り組んできた。市は施設の土地、建物を県から購入し、農業経営者育成学校「ＳＥＡＤＳ（シーズ）」を来年4月に開校予定。それに伴う敷地の整備を地元関係者らと話し合い、チューリップ園の一部再生を決めた。
12日は、市内関係団体から約110人が参加し、跡地全体で除草などの作業を行った。チューリップの植栽予定地でも、同隊の関係者や地元住民、市職員など15人が雨の中、雑草を取り除いたり、トラクターで耕したりした。同隊担当委員長の中村恵二さん（65）＝同市大宝寺町＝は「再び多くの人に親しまれ、貴重な観光資源との意識が広がってほしい」と話していた。
ttp://yamagata-np.jp/news/201910/13/kj_2019101300310.php
これのことか
