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👙 千葉風俗・個人


No.7722689
合計:
#951
重労働

誰とはあえてもうさない。私はあの人にこう伝えたい、あの時の電話は謝罪から始まった事を。キャンドルライトに遊んでる左手が照らされていたばっかりに私は大切なことを忘れて自分の意思ばかり話してしまった。
『出会ってしまってごめんなさい』
こんな、心からの懺悔に対して面白半分で返してたのが明らかにいけない。
今となって過去には戻れない。しかし、時々重労働に追われて追い詰められたあの人の心情を思う。
体も強くないのに、自分を罰する為だけにきっとあの重労働をしていたのかもしれない。
『赦す』
あの時1番必要だった言葉はこうだ。人の感情なんて、脆いもので常に波。気がついたら沖で溺れてるのだ。
沖で溺れかけている時に浮き輪が投げられたら一目散にしがみつくのは当たり前なの。
私はあの日、選択を間違えた。沖で溺れているのを好きで泳いでいると勘違いして、船で通り過ぎていった。きっとその時は海の色が綺麗だなとかそんな所に気を取られていて、溺れかけている人の気持ちなんて分からなかったのだ。
睡眠をとって起きた時に、初めて
『あの人は溺れかけていたのかも』
と思い、船で引き返すがもう溺れたあとか、誰かに連れていかれたあとだった。

『なぜ、きちんと溺れかけていると言わないの』
そう、私は泣いたし憤慨した。けれどよく考えれば、あの人はもう泳ぎ疲れてどうしようもなくなってしまっていたんだと思う。

仮にあの日の浮き輪の主が誰であろうとも私は責められない。時とタイミングもある。海が綺麗だと思っていたか、人が溺れていないか探してるかどちらかの違い。
こういう偶然をもって、人生は組み替えられ作り上げられていく。お疲れ様、助かってよかった。


[ 匿名さん ]

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